ラグビー 東京SG堀越康介 エディー・ジョーンズアドバイザーの“闘魂注入”に「ありがたい」

 ラグビー・リーグワンのプレーオフトーナメントに出場する上位4チームの選手が24日、都内で行われた会見に臨み、レギュラーシーズン3位の東京SGからは共同主将を務めるSH斎藤直人とフッカー堀越康介が登壇した。同2位・東京ベイとの準決勝(5月14日、秩父宮ラグビー場)に向け、斎藤は「1点差でもいいので、必ず勝つ、勝ちにこだわった試合をして、かつファンのみなさんにも楽しんでもらえるように、サンゴリアスらしいラグビーをしたい」と抱負を語った。

 東京ベイにはレギュラーシーズンで2連敗。堀越は「2回も戦ってお互いのことはわかっている」と話した。斎藤は「おととい(22日の最終節で)負けた後、堀越さんからチームに対して『お互いに少しでも不安要素があれば絶対に確認し合おう』という話はあった」と明かし「隙のない準備をして、まず準決勝に向かいたい」と雪辱を期した。

 昨年は決勝で埼玉に敗れて無念の準優勝に終わった東京SG。23日の練習試合後には、チームのアドバイザーを務めるエディー・ジョーンズ前日本代表ヘッドコーチから「チャンピオンになるなら、もっとスタッフも選手もハードワークをしないとダメ。練習だけではなく、一人一人が何ができるのかを考えて動き続けることが、これからは一番大事だ」と話があったという。堀越は「チームの雰囲気もピリッと締まった感じもした。そういう人の言葉は力があるし、ありがたいなと思った」と感謝。「3週間いい準備をして、試合でいいパフォーマンスを発揮したい」と意気込みを新たにした。

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