“和製カリー”がNBAドラフト候補に ネブラスカ大の富永啓生がエントリー ネット興奮「ワクワク」「どっか拾って」

 カリーとタッチする富永啓生(右)=2019年6月撮影
 富永啓生のインスタグラム@keisei.kbz30より
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 米プロバスケットボールNBAは25日、大学卒業などを待たずにドラフト対象選手となる「アーリーエントリー」制度に申請した242人を発表した。全米大学体育協会(NCAA)1部ネブラスカ大に所属する富永啓生(22)も名を連ねた。

 今年のドラフトは6月22日に行われ、NCAAの規定で5月31日の期限までに辞退すれば、来季も大学バスケでプレーする資格は維持できる。

 富永は、3人制日本代表として東京五輪に出場。昨夏に5人制でも代表デビューを果たし、得意の3点シュートを武器に存在感を発揮した。同大でも、2月にはキャリア自己最多を更新する30得点を挙げるなど、レギュラーシーズン32試合に出場し平均13・1得点。コンスタントに2桁得点をマークし、チームの中心選手として貢献している。

 富永は188センチで、愛知・桜丘高3年時の18年にウインターカップで得点王に輝くなど活躍。米レンジャー短大を経てネブラスカ大に編入していた。

 ネットでは「富永くん来たか、、、」「2mなくても世界で通用する姿を見てみたい」「ワクワク」「厳しいは厳しいけど、可能性はゼロじゃないと思う」「どっか拾ってくれ!」「ひっかかるといいなぁ」と、日本人4人目のNBAプレーヤー誕生に期待する声があふれていた。

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