桐生祥秀 今季国内100m初戦は10秒29で5位 柳田大輝が10秒25で優勝 織田記念国際

 予選を終え、取材に応じる(左から)山縣亮太、桐生祥秀
 予選を終えた(左から)桐生祥秀、山縣亮太
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 「陸上・織田記念国際」(29日、エディオンスタジアム広島)

 男子100メートル決勝が行われ、これが今季国内100メートル初戦だった元日本に記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が10秒29で5位に終わった。

 桐生は昨季、日本選手権後に休養を発表。今季実戦復帰を果たし、3月の豪州での復帰戦は10秒32をマーク。これが国内100メートル初戦で、予選でも10秒29だった。

 大会は桐生の東洋大の後輩にあたる柳田大輝(東洋大)が10秒25(追い風0・5メートル)で優勝した。

 9秒95の日本記録を持ち、2021年10月に右膝を手術した山縣亮太(セイコー)は、地元・広島挑んだ予選を10秒48(追い風0・5メートル)で21年9月以来、1年7カ月ぶりの実戦復帰を果たしたが、決勝、B決勝に共に進むことはできなかった。

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