「ＮＢＡ・プレーオフ、レーカーズ１２５－８５グリズリーズ」（２８日、ロサンゼルス）

　西カンファレンスで、第７シード・レーカーズの八村塁は、本拠地ロサンゼルスで行われた第２シード・グリズリーズとの第６戦に途中出場し、２１分４９秒プレーして６得点、４リバウンドだった。チームは１２５－８５で大勝し、対戦成績を４勝２敗として突破を決めた。日本選手でプレーオフ１回戦を勝ち上がったのは初めて。カンファレンス準決勝ではウォリアーズ－キングズの勝者と対戦する。

　レーカーズの八村は試合終盤をベンチで見守り、突破に「うれしい」と笑顔を見せた。直近３試合は１桁得点だったが「（相手が）僕を抑えるようになった。攻撃で脅威な存在になることで、チームメートがフリーになれた」と胸を張った。次は初体験のカンファレンス準決勝で「気を抜かずにやっていきたい」と意気込んだ。