バスケ 富樫 W杯全て格上1次Rに「明確な準備できる」
バスケットボール男子で21年東京五輪代表の富樫勇樹(千葉)が30日、千葉県内で取材に応じた。29日に行われたワールドカップ(W杯)抽選会で、世界ランキング36位の日本はオーストラリア(同3位)、ドイツ(同11位)、フィンランド(同24位)と全て格上が相手のE組に決定。すでにトム・ホーバス監督とも話したと明かし「対戦相手が決まると明確な準備ができる。気持ちも準備していかないと。タフな簡単ではないグループ。沖縄でやるのは楽しみなので頑張りたい」と話した。
日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催で行われるワールドカップ(W杯)は8月25日開幕。アジア1位となれば24年パリ五輪切符を獲得できる。32チームが参加し、1次ラウンドは4チームずつ8組に分かれ、各組上位2チームが2次ラウンドへと進む。決勝トーナメントは9月5日からマニラで行われる。
この日はBリーグ第35節が船橋アリーナで行われ、千葉ジェッツがアルバルク東京に94-66で勝利。ホーバス監督が視察する中、富樫は17分18秒出場し、13得点を挙げてチームに貢献した。