高安 思い出の地に感慨 茨城県神栖市で春巡業打ち上げ 小学6年時にリトルリーグで試合「ホームランを」

 大相撲の春巡業は30日、茨城県神栖市で最終日を迎え、同県土浦市出身の幕内高安(33)=田子ノ浦=が思い出の地での巡業に感慨をにじませた。

 リトルリーグで野球をしていた小学6年時に神栖市で試合をしたといい「ホームランを打って印象に残っている。バックスクリーンに運んで気持ちよかった」と懐かしそうに笑った。この日は申し合いには参加しなかったが、関脇霧馬山にぶつかり稽古で胸を出し、約5000人の観客から大きな拍手を受けた。春場所で10勝。幕内上位復帰が確実な夏場所(5月14日初日、両国国技館)へ向けては、直前まで出稽古が可能となる。「ありがたい。たくさん行って、強いお相撲さんとやりたい」と歓迎。出稽古行脚で仕上げて、好成績につなげる。

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