宇野昌磨 引退の高橋大輔さんへの思い「表現者として1番目標のスケーター。それはこれからも変わらない」

 高橋大輔さんへの思いを語る宇野昌磨
 演技を披露する宇野昌磨
 演技を披露する宇野昌磨
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 フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」の横浜公演が3日、KOSE新横浜スケートセンターで行われ、報道陣に公開された。世界選手権2連覇の宇野昌磨(トヨタ自動車)、22年北京五輪銀メダリストの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)らが華麗な滑りを披露した。同公演は5日まで行われる。

 宇野は今季のエキシビション「Padam,Padam」を情感タップリに滑り、観客を魅了した。4月の国別対抗戦は右足首の怪我で欠場したが、この日はフィナーレで4回転トーループを成功。ただ、足首の状態については「(3、4月のアイスショーの)スターズ(オンアイス)とあまり変わっていない。これ以上良くなることはないのかと思う。痛みとかはほとんど出ることはないんですけど、足のレントゲンを見ると、骨の形がちょっと変わっていた。言葉だけ聞くと、大げさに聞こえるかもしれないですけど、本当に少しの話なんですけど。これからどう付き合っていくかという形になるかな」と、語った。「Padam,Padam」については、「来季まだどのプログラムをSPにするか決めていない。1つの候補としてこのプログラムがある」と、明かした。

 宇野が憧れ続けてきた10年バンクーバー五輪銅メダリストで、アイスダンスでも活躍した高橋大輔さんが1日に現役引退を発表。「僕にとってはこれからもずっと尊敬する選手ですし、僕が表現者として1番目標としているスケーター。それはこれからも変わらない」と、思いを語った。

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