柔道、永瀬「粘り強く優勝を」 世界選手権へ、高市らも意欲

 柔道の世界選手権(7~14日・ドーハ)日本代表男女4人が4日までにオンライン取材に応じ、男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)は「この大会で結果を残すことでパリ五輪に大きく近づく。粘り強く闘い、優勝を目指して頑張る」と語った。昨年3位で29歳の永瀬は15年以来2度目の頂点に挑む。出番は10日で「気合が入ってきた。試合当日まで万全の準備をするのみ」と闘志をかき立てた。

 女子63キロ級の高市未来(コマツ)は19年以来5度目の世界選手権。昨年の左膝手術から復活した29歳の実力者は「この舞台でもう一度闘えることに喜びを感じている。次につながる試合ができれば」と思いをにじませた。

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