八村「準備はできていた」奮闘21得点 レーカーズ完敗も存在感示す活躍
「NBA・プレーオフ・準決勝、レーカーズ100-127ウォリアーズ」(4日、サンフランシスコ)
西カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、レーカーズの八村塁はウォリアーズとの第2戦に途中出場し、21得点、5リバウンドだった。20点以上は4月19日のPO1回戦第2戦以来。レーカーズは100-127で敗れ、対戦成績は1勝1敗となった。第3戦は6日(日本時間7日)にレーカーズの本拠地ロサンゼルスで行われる。
チームは完敗を喫したが、八村がエースのジェームズに次ぐ21点をマークして奮闘した。前半は4本の3点シュートを全て成功させた。「準備はできていた。チームメートがいいパスを出してくれた。練習のように打てた」と話し、プレーオフに入ってからの好調ぶりをアピール。チームも第1クオーターは33-26とリードした。
しかし、第2クオーター以降はカリーら好シューターをそろえる相手に次々と外からシュートを沈められて「ガードすることが難しかった」と肩を落とした。敵地で1勝1敗となり、ホームで仕切り直す。「どうやって守るかを見いだしたい。次の試合はとても大事」と言葉に力を込めた。