競泳の池江「楽しみでしかない」 復帰後初の海外レースへ

 7月の世界選手権(福岡市)に臨む競泳の日本代表の一部選手が6日、欧州遠征出発前に羽田空港で取材に応じ、女子で白血病から復帰後初の海外レースに臨む池江璃花子は「楽しみでしかない。海外の試合に出ることで成長できると思う」と生き生きとした表情で話した。

 フランスなどで欧州グランプリ3大会に出場し、50メートルバタフライで上位進出を狙う。「どこまで食らいつけるかを見たい」と力を込めた。

 東京五輪の男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した本多灯は「予選から全力でいきたい」と意気込み、4月の日本選手権で活躍した松元克央は「世界選手権につながるような結果を出したい」と語った。

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