飛び込みW杯2位の玉井が帰国 「ほっとした。素直にうれしい」

 飛び込みのW杯第2戦(モントリオール)男子高飛び込みで2位に入った世界選手権代表の16歳、玉井陸斗(JSS宝塚)が9日、成田空港に帰国し「ほっとした。素直にうれしい」と喜びを語った。

 予選は苦手意識のある後ろ宙返り技で100点超の高得点を出してトップ通過。決勝でも目標としていた500点超えを達成した。2位だった昨年を上回る結果を目指す世界選手権へ弾みをつけ「世界一に近づいた」と笑顔を見せた。

 男子シンクロ板飛び込みで3位となった須山晴貴(NSP宇都宮)は「練習通りにやれたのが良かった」と述べ、ペアを組んだ荒木宥図(NSP)は「好結果を残せた」と納得顔だった。

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