スノーボード・三木つばきが最優秀選手賞「慢心せず、ひたむきに精進したい」 肩だしロングドレス&ルブタンの靴で登場
全日本スキー連盟は9日、今季の優秀な成績を収めた選手を表彰する「SNOW AWARD」を都内で開催した。スノーボード女子パラレル大回転で2月の世界選手権を日本勢として初制覇した三木つばき(19)=キャタラー=が最優秀選手賞に選ばれた。日本勢のアルペン種目制覇は五輪と世界選手権で男女を通じて初の快挙だった。
三木は壇上スピーチで「改めてこのような素晴らしい賞をいただき本当にありがとうございます」と感謝。「世界選手権金という結果に慢心せず、ひたむきに精進し、2年後の世界選手権、私の最終目標であるミラノ五輪優勝に向けて頑張っていきたい」と意気込んだ。
表彰式に合わせて、服装は黒のロングドレスを着用。「去年ものすごく暑かったので、今年はちょっと肩が出ているものにした。(靴は)ルブタンのヒールを履かせていただいてまして、裏が赤くなっているのが個人的にはお気に入りポイントかなと思います」と満足げな様子。「センスがいい」母が選んだものだと笑って明かした。