独内相、36年五輪招致に前向き ベルリン、前大会から100年

 ドイツのフェーザー内相が2036年夏季五輪のベルリン招致へ前向きな意向を示していると明らかにした。12日までに、DPA通信が地元メディアを引用して報じた。

 1936年のベルリン五輪はナチス・ドイツのプロパガンダに利用され、同内相は「ひどい大会だった。ナチスは自分たちをアピールしたかった」と語った。一方で、100年後の大会への立候補には「正当なステップだ。賛成できる」と説明した。36年五輪はエジプトやメキシコなどが招致に乗り出している。(共同)

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