Xゲーム2日目が中止 開が優勝 西矢が2位 予選順位が最終結果に

 雨水の溜まったスケートボードパークのコース。この日のXゲームは中止となった(撮影・吉澤敬太)
 雨水が溜まるスケートボードストリートのコース。この日のゲームは中止となった(撮影・吉澤敬太)
 雨のため、シートに覆われたXゲームのコース(撮影・吉澤敬太)
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 千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われている「Xゲーム千葉大会」の第2日が中止となった。降雨のため。大会組織委員会は「午後も天候の不順が予想される。苦渋の決断だが本日のXゲームの開催は中止する」と説明した。

 12日に予選を行ったスケートボード女子ストリート、同パーク、男子パーク、BMX男子パークの4競技は、予選順位がそのまま最終順位に決定。それにより21年東京五輪金メダルの西矢椛(15)=サンリオ=はスケートボード女子ストリートで銀メダルを獲得し、同五輪銀メダルの開心那(14)=WHYDAH GROUP=初優勝を果たした。

 西矢は「昨日失敗した技を決勝で決めようと思っていたので悔しい。成功していたらワンチャン(ス)優勝できたので滑りたかった」と悔しさをにじませた。開は「初めてXゲームで優勝して、予選の1本目で出したい技が出し切れたのですごいうれしい」と笑顔を見せた。

 大会最終日の14日も雨予報で、大会側によると「競技スケジュールは調整中」。世界選手権で史上最年少優勝をした小野寺吟雲(12)がエントリーしているスケートボード男子ストリート決勝が、実施される予定となっている。

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