池江璃花子 自由形2種目で10位と14位「反省点多い」 復帰後初の海外レース
競泳女子の池江璃花子(22)=横浜ゴム=が13日、フランスのカネで行われた欧州グランプリ(GP)で、白血病から復帰後初めてとなる海外のレースに臨んだ。50メートルと200メートルの自由形2種目でいずれも9~16位決定戦に回り、50メートルは25秒57の2着で10位、200メートルは2分3秒00の6着で14位となった。レース後「どういう環境でも、しっかり結果を出していかなきゃいけない。反省点の多いレースだった」と話した。17、18日はバルセロナ、20、21日はモナコと欧州GPを転戦する予定。
19年2月に判明した病から奇跡的な復活を遂げ、21年東京五輪でリレー3種目に出場。社会人となった今季は4月の日本選手権で7月の世界選手権(福岡市)出場を決めている。