引退の石川佳純「卓球に必死で夢中になった23年間でした」 思い出の試合はロンドン五輪メダル決定と混合複の世界一

 卓球女子で五輪3大会連続メダルの石川佳純(30)=全農=が18日、都内で引退会見を開いた。黒のジャケット姿で登場した石川は23年間の競技人生を振り返り「自分自身やりきったと思えたからです。今日はとても晴れやかな気持ちです。今日という日を笑顔で迎えられたことをうれしく、ありがたく思います」と晴れやかな表情で語った。

 自身にとって卓球とは?との質問では「卓球に出会ったことで、本当に大きく成長させてもらって、卓球に育てていただいた。卓球に必死で夢中になった23年間だったかなと思います」と、笑顔で語った。

 思い出の試合には2試合を挙げ「やっぱり1つ目はロンドン五輪のメダルを決めた日本-シンガポールの試合です。ゾーンに入ったというぐらい調子もよくて、今でも鮮明に覚えてます。もう1つは世界チャンピオンになった2017年のミックスの試合。劣勢で1-3から3-3になって我慢我慢の連続からなんとかもぎとった勝利で、すごく印象深いです」と、語った。

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