リーグワン東京ベイ 決勝・埼玉戦へ新人賞候補の木田晴斗が気合「力の差はない」
ラグビー・リーグワン東京ベイが18日、プレーオフ決勝・埼玉戦(20日、東京・国立競技場)に向けて千葉県内で練習を行い、取材に応じたルーキーのWTB木田晴斗(24)は「いつも通りのプレーをやるのが一番大事」と、平常心を強調した。
この日、決勝の登録メンバーが発表され、相手となる埼玉の対面には同じく新人賞を争うライバルのWTB長田智希(23)が入ることが決まった。木田は「(長田を)いい選手」と認めつつ、「自分はランのところでぶち抜きたい」と宣言。今季トライ王に2差と迫る16トライを挙げたスピードと力強さを大舞台でも発揮する。
今季の東京ベイはリーグ16試合の通算で横浜と並ぶ最多84トライ、単独トップの636得点を記録。木田はリーグ最少失点で守備力の高い王者・埼玉に対して「自分らはチャレンジャーっていうことは間違いないですけど、別に上の相手と戦うとかじゃなくて同じリーグですし、そこまで力の差もないと思っているので、絶対勝てると思っています」と言い切った。