ラグビーリーグワン東京ベイ 立川理道「ここで勝つためにやってきた」初Vへ 20日に決勝・埼玉戦
ラグビーリーグワンのプレーオフ決勝・埼玉-東京ベイ(20日、東京・国立競技場)に向けた前日記者会見が19日、試合会場で行われた。東京ベイからフラン・ルディケ・ヘッドコーチ(HC)と主将のCTB立川理道が出席した。
チームとしても初優勝がかかる一戦。立川は「ここ(決勝)に来るのは目標ではない。ここで勝つためにやってきたので、自分たちにフォーカスしてベストを出してチャンピオンであるパナソニック(埼玉)さんに思いっきりチャレンジしたい」と意気込んだ。
トップリーグ(TL)最終年から3季連続でトップ4入りを果たし、今季はついにクラブ史上初の決勝進出を果たした。TL時代の2011-12、12-13シーズンに下部リーグのトップイースト降格を経験したチームとしても初のファイナルとなる。
ルディケHCは「ここに来られるだけのことをやってきた。エキサイティングな気持ちです。自分たちにフォーカスしてクボタ(東京ベイ)のラグビーがどれだけできるか」と語り、立川は「トップイーストの時も変わらず支えてくれた会社の方々のためにも勝ちたい。全力でスピアーズのラグビーをしていきたい」と力を込めた。