ラグビーリーグワン埼玉連覇ならず 松田力也は悔し涙「僕自身の3点がチームの負けに直結した」

 東京ベイの立川を祝福する松田(撮影・金田祐二)
 がっくりの稲垣啓太ら(撮影・金田祐二)
 前半、つかまる松田(撮影・金田祐二)
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 「ラグビー・リーグワン・プレーオフ決勝、埼玉15-17東京ベイ」(19日、国立競技場)

 埼玉はリーグワン連覇とはならなかった。主将のフッカー坂手淳史は「勝ちに値しないプレーをしてしまいました」と悔やんだ。

 ボールを奪ってもミスから思うように攻め込めず苦しい時間帯が続いた。SO松田力也はキックミスなどで流れをつかめず。「いつも通り蹴っているつもりでしたけど自分のスキルや力量だと思う。そこはしっかり見つめ直さないといけない。僕自身の3点がチームの負けに直結したと思う。2点差なので責任を感じている」と試合後には悔し涙を流した。

 ただ、今季も公式戦18試合を16勝2敗という好成績で終えた。ロビー・ディーンズ監督は「すごくフラストレーションのたまる試合だった」ともどかしさを口にしつつ、「選手たちを誇りに思う。また自分たちはこの場に戻ってきます」と前を向いた。

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