三浦龍司が逆転優勝「勝ち切ることを意識」 今季世界3位の好記録マーク 男子3000メートル障害 セイコーGGP

3000m障害物を制した三浦龍司=日産スタジアム(撮影・金田祐二)
3000m障害物を制した三浦龍司(左上)=日産スタジアム(撮影・金田祐二)
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 「陸上・セイコー・ゴールデンGP」(21日、日産スタジアム)

 21年東京五輪3000メートル障害7位入賞の三浦龍司(21)=順大=が、ラスト100メートルからアモス・キルイ(ケニア)を逆転し、今季世界3位の記録となる8分19秒07で優勝。課題としていた「ラストのキレ」を存分に見せた。

 今季ここまで主に5000メートルや1500メートルに出場で、同種目は今季初戦。レース後は「勝ち切ることは意識していきたかった。それを達成できたのはすごくうれしかったし、プラスと思う」と勝負に徹したことを明かした。また記録は「20秒切ることを目標にした。(同種目)初戦で体の感覚としてどれぐらいかなと思っていた。手応え以上のタイムを出したので、走り自体はいいと思った」と手応えを口にした。

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