バレー女子 東京五輪代表の黒後愛が東レ退団「更に成長していけるよう精進」

 東レ・黒後愛
 ドミニカ共和国(奥)に敗れた日本。左端は古賀、右端は黒後=2021年撮影
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 バレーボール女子の東レは24日、選手スタッフの引退と退団を発表。東京五輪代表・黒後愛(24)の退団が決まった。

 黒後は東京五輪後、体調不良のために休養。21-22シーズンは全休したが、今季は37試合に出場していた。

 黒後はチームを通じて以下のようにコメントを発表した。

 「日頃より温かいご声援を頂き有難うございます。この度東レアローズを退団する事になりました。私にとって東レアローズで過ごさせて頂いた6年間は、バレーボール選手としても、人としても成長をさせて頂き、沢山の事を勉強させて頂いた学びの場でした。試合に足を運んで応援して下さったサポーターの皆様、ファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 またどんな時も支えて下さった会社関係者の皆様本当に有難うございました。そして、ここまで共に戦わせてくれた選手はじめスタッフの皆さん、多くの時間を共有し時に厳しく時に優しく皆さんと過ごした時間は忘れられない思い出です。本当に有難うございました。

 これからは東レアローズで学んだ事を活かし、更に成長していけるよう精進していきます。今後とも東レアローズと黒後愛へ変わらぬご声援を宜しくお願い致します」

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