2023.05.26

宇良　２５年ぶり珍手“ずぶねり”　関学大時代の同級生の得意技「人よりは見てきた」

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　「大相撲夏場所・１２日目」（２５日、両国国技館）

　宇良が珍手ずぶねりを決めて場内を沸かせた。

　翔猿と何度も押し合った後、覆いかぶさる相手の胸元に潜りこむと、頭を支点にひねり上げるようにのけ反って転がした。幕内では１９９８年春場所５日目の旭豊－寺尾戦以来、２５年ぶりとなる珍しい決まり手。関学大時代の同級生の得意技だったといい「人よりは見てきた。（稽古でよく）されていた」と明かしつつ、「たまたま。出そうと思って出したわけではない」と振り返った。