大関昇進の霧馬山が師匠のしこ名「霧島」継承「ビックリした。本当にうれしかった」
日本相撲協会は３１日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所（７月９日初日、ドルフィンズアリーナ）の番付編成会議と臨時理事会を開催し、関脇霧馬山（２７）＝陸奥＝の大関昇進を満場一致で決めた。
都内の陸奥部屋で行われた昇進伝達式で協会の使者を迎えた霧馬山は「謹んでお受けいたします。大関の名を汚さぬよう、今まで以上に稽古して頑張ります」と口上を述べた。
会見では、師匠の陸奥親方（元大関霧島）が、霧馬山のしこ名を自身の現役時と同じ「霧島」に改名することを発表。「継いでくれると本人から聞いてうれしかったですね」と笑顔を見せると、霧馬山も「素晴らしい名前。ビックリした。本当にうれしかったです」と心境を語った。
