ラグビー日本代表 リーチ・マイケル「まだまだ実力を証明しないと」 W杯フランス大会へ12日から浦安合宿開始

 ラグビー日本代表として9月に開幕するW杯フランス大会の出場を目指すフランカーのリーチ・マイケル(34)=BL東京=が7日、オンライン取材に応じ「結果を出さないといけないというプレッシャーもあって、すごく楽しみにしています」と、意気込んだ。

 出場すれば自身4度目の本大会となる。今季はリーグワンで全試合に出場するなど好調を維持し、12日から始まる千葉・浦安合宿に入る。「自分にフォーカスすることが大事。まだセレクションだし、自分の実力もまだまだ証明しないといけない」。代表36人と代表候補10人の計46人から絞られる最終的なW杯メンバー33人への生き残りのため、リーチといえどもアピールを続ける。

 2019年W杯日本大会では初の8強入りを果たしたが、2020年にはコロナ禍の影響を受けて代表活動を行えなかった。それでも、リーチは「それは言い訳にしない」と言い切り、「今の限られた時間でどれだけできるかがカギになってくる。あと5試合の中で、1試合1試合成長していかないといけない」と、W杯までに行われる7、8月のテストマッチなどを見据えた。

 今大会では前回大会を超えるベスト4以上の成績が求められる。「僕は優勝を目指して頑張りたいと思っている。前回大会はベスト8という目標を表に出したと思うけど、それじゃなくて本当にトップのトップを目指して頑張りたい」と力を込めた。

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