リオ&東京五輪代表・杉原愛子 現役生活に「一区切り」も“復帰戦”で床運動決勝へ 「一番の目標はクリアできた」

 女子床運動予選で演技する杉原愛子
 女子床運動予選で演技する杉原愛子
 取材に応じる杉原愛子
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 「体操・全日本種目別選手権」(10日、代々木第一体育館)

 女子の16年リオデジャネイロ、21年東京五輪代表で、22年に現役生活に「一区切り」をつけた杉原愛子(23)=武庫川女大=が床運動に出場し、12・966点の3位で11日の決勝に進出した。今大会は世界選手権(9~10月、ベルギー)の代表最終選考会として行われ、男子は残り2枠を巡って21年世界選手権の床運動で銀メダルを獲得した南一輝(エムズスポーツク)、谷川翔、千葉健太(ともにセントラルスポーツ)らがしれつな争いを繰り広げた。

 杉原は「007&NA」を熱演し「楽しみの中でできた」とはにかんだ。昨年大会の床運動で2位となり、現役生活に一度区切りをつけた。現在は武庫川女大の強化コーチ、リポーターや審判など多方面で活動する。出場を決めたのは大会のリポーターをしていて「楽しそうやな」と感じたことが始まりで、母・智里さんに「出てほしい」と言われたことで心が固まった。決勝進出に「一番の目標はクリアできた」と楽しげだった。

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