AS、佐藤陽太郎がチーム演技へ 来月の世界水泳で起用の方針

 男子ソロFRの演技をする佐藤陽太郎=東京アクアティクスセンター
 チーム・アクロバティックルーティンの演技をする日本代表。手前中央は男子の佐藤陽太郎=東京アクアティクスセンター
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 アーティスティックスイミング日本代表の中島貴子ヘッドコーチが11日、男子の佐藤陽太郎(ジョイフルアスレティックク)を来月の世界選手権(福岡市)でチームのアクロバティックルーティン(AR)に起用する方針を示した。佐藤陽は同日、東京アクアティクスセンターで行われた国内大会のエキシビションでARを泳いだ。

 五輪は来夏のパリ大会から、世界選手権は今夏から男子がチームに参加できるようになる。

 他の7人と動きをそろえた佐藤陽はリフトでは土台役でパワーを生かし「(日本代表の試合では)初めて女子選手に交じる機会だったので注目されていると感じた。歓声が聞こえて楽しかった」と笑った。

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