フッカー堀江翔太 1年ぶりの日本代表復帰 4度目W杯へ役割自覚も「譲るつもりない」

 ラグビー日本代表は12日、千葉県浦安市で9月8日開幕のW杯フランス大会に向けて合宿を開始した。途中約30分間を除く非公開で行われ、練習後にジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=53)、フッカー坂手淳史(29)、フッカー堀江翔太(37)=ともに埼玉=、WTB木田晴斗(24)=東京ベイ=が取材に応じ、本大会への意気込みを語った。練習には40人が参加し、8月前半発表予定のW杯登録メンバー33人をかけたサバイバルが始まった。

 昨秋の代表活動に不参加だった37歳の堀江は、約1年ぶりの代表復帰となった。「久々の合宿で緊張感がある」と振り返った。

キャプテンについては「まだ(決めるのは)早い」(ジョセフHC)とされているが、自身4度目のW杯出場を目指すベテランは、主将の候補にも挙がり「やってきた経験を伝えていきたい」と役割を自覚。ただ「(ポジションを)譲るつもりはない。競争も忘れずにやりたい」と若手との競争を歓迎した。

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