水球男子の日本代表が17日、新潟県柏崎市で来月の世界選手権(福岡市)に向けた合宿を公開し、エースの稲場悠介(ブルボンKZ)は試合形式の練習で力強いシュートを決めた。「ベスト8に入らないといけない。水球を日本に広めるためにも、勝って結果を残したい」と意気込みを語った。
5月までイタリアのクラブで試合をこなし、今月に代表に合流した。日本は昨年の世界選手権で過去最高の9位になっており、目標達成に向け「決定力と、終盤の勝負どころでの強さが勝敗を決める。打つシュートは全部決める気持ちでプレーする」と言葉に力を込めた。