錦織圭「優勝は想像以上」 今後は「下部大会にあと2試合出てアトランタ・オープンへ」【一問一答】
「テニス・カリビアン・オープン」(18日、米自治領プエルトリコ)
故障による長期離脱から復帰した錦織圭(33)=ユニクロ=が下部ツアー大会で優勝を果たした。昨年1月に股関節の手術を受け、その後に右足首も負傷し、2021年10月以来の大会出場。1回戦から決勝まで5試合を勝ち抜き、復活を印象づけた。以下、試合後の一問一答。
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-この結果は想像していたか。
「優勝は想像以上。決勝はプレーがめちゃくちゃ良かったので、何よりそれがうれしかった。第2セットでは攻めることを意識して、5-5からしっかりと攻めることができた」
-今大会の収穫は。
「とても大きい。1試合勝つのに何大会もかかると想像してた。ここまでのプレーが出てくれたことは、自分でも信じられない。復帰戦としてはこれ以上ない出来だった」
-課題は。
「(決勝では)緊張だったり、勝ちを意識したり、途中から前に出るのをやめてしまった。ボレーが良くて前に出ればポイントを取れていたのに、出なかったことはかなりの反省点」
-ツアー大会への復帰計画は。
「下部大会にあと2試合出て(7月下旬の)アトランタ・オープンとかに出られればいい。次の大きな大会は全米オープン。トップ100に早く入れるよう頑張りたい」