東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を務めた橋本聖子参院議員(58)が、日本自転車競技連盟の理事候補に挙がっていることが20日、関係者への取材で分かった。この日行われる評議員会で承認される見通し。日本ライフル射撃協会は19日に、橋本氏が副会長に復帰したと発表した。
橋本氏は2019年に五輪相となったことを受け、自転車競技連盟会長を含めた各スポーツ団体の役員を退いていた。
選手としては自転車で夏3度、スピードスケートで冬4度の五輪に出場し、1992年アルベールビル冬季五輪のスピードスケート1500メートルで銅メダルを獲得した。