バレーボール元日本代表の大山加奈さん（３９）が１９日、ブログを更新。３９歳の誕生日を迎え、５５歳という若さでこの世を去った母のこと、３６歳で出産した双子の娘についての思いをつづった。

　「３９歳になりました。ついに３０代最後の歳。１９歳コンビと呼ばれていた頃から２０年が経ちました…月日の流れるはやさに自分でもちょっとびっくりですが…」と栗原恵さんとバレー界の新星、“メグカナ”“１９歳コンビ”と呼ばれた時代からの２０年を振り返り、「５５歳という若さで母を亡くしているので色々と考えてしまいます」とも。

　大山さんは２０１５年９月に一般男性と結婚。長い不妊治療の末、２１年２月に双子の女児を出産した。「母が２２歳の時にわたしが産まれているのでそれなりに長く一緒に過ごすことができたなとは思いますが　わたしが５５歳の時にふたりはまだ１９歳と考えると…本当に多くは望まないのでただただふたりがとにかく無事に元気に」と亡き母と自身を重ねながら、２人の娘の健やかな成長を願い、「そばでできるだけ長く見守っていたいというのが今の最大の願いであり望みです」とつづった。

　大山さんは昨年１１月、双子ベビーカーでバスに乗ろうとしたところ、ドアを開けてもらえず、次のバスでも乗降の際に運転手から協力を得られなかったことなどを公表。反響を呼んだ。