不妊治療経て双子ママの大山加奈さん、39歳 凍結胚の保存延長「色々厳しく諦めざるを得ない現状」と葛藤

 バレーボール元日本代表で、2歳の双子の女児の母、大山加奈さん(39)が20日、ブログを更新。不妊治療についてつづった。

 大山さんは15年9月に一般男性と結婚。長い不妊治療の末、21年2月、双子の女の子を出産した。

 2人の娘が生まれて初めて家族旅行に来たという大山は「ちょうど3年前の今の時期に」卵子を移植したことに触れ、「今年も悩みに悩んだ末、凍結胚の保存を延長しました。お腹に戻したい気持ちと…現実をみると色々厳しく諦めざるを得ない現状と…これに関しては更新のこの時期に限らず、毎日のように悩み葛藤しています」と明かした。

 そして「安心して子どもを産み育てられる社会であってほしいと切に思います…」とつづった

 不妊治療と向き合いながら、バレーボールの普及につとめてきた大山さん。17年に一度治療をやめ、20年に再開すると、間もなく妊娠。双子を授かった。昨年11月、双子ベビーカーでバスに乗ろうとしたところ、ドアを開けてもらえず、次のバスでも乗降の際に運転手から協力を得られなかったことなどを公表。反響を呼んだ。

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