競歩山西、世界選手権V3へ抱負 8月にブダペストで開催

 陸上男子20キロ競歩の山西利和(愛知製鋼)が23日、オンラインで記者会見し、大会3連覇が懸かる8月の世界選手権(ブダペスト)に向け「今回も優勝、金メダルをターゲットにして準備する」と力強く抱負を語った。

 現状で体の仕上がりは「50~60%」だとし、今後2カ月間で長野や北海道での合宿などを経て状態を上げていく。今大会は2024年パリ五輪と同じく、欧州で夏場に開催される。「時差の調整や気候など、今回の世界選手権に臨むことがそのまま(五輪の)シミュレーションになる」と、初の金メダルを狙う1年後も見据えて戦いに臨む。

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