ラグビーW杯用の新ジャージーお披露目 前回同様「かぶと」&胸にはフランス国花のユリも

 9月に開幕するラグビーW杯フランス大会に臨む日本代表の新ジャージーが23日、都内で発表された。ファンの思い出が詰まったウエア1266枚を回収し、再生した素材で作られているため、選手がファンの思いをより身近に感じながら戦う。

 紅白を基調としたデザインに変更はないが、会見したSO松田は「(ファンと)一緒に戦える。(素材は)軽くなったけど(思いの)重さを感じる」と機能性の向上を実感した一方、責任も増したと口にした。

 コンセプトは、初の8強入りを果たした2019年の日本大会と同じく戦国武将の「かぶと」。胸にはフランス国花のユリがデザインされた。

 “新戦闘服”での初戦は、7月15日のオールブラックス・フィフティーン戦(熊本)。フランカー姫野は「ジャージーを新たな高みに持っていく」と、前回大会の8強超えを誓った。

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