勢い止まらぬバレー男子日本代表が開幕8連勝 東京五輪銅アルゼンチンも撃破 高橋藍が両軍トップ32得点「日本バレーの進化感じる」

 「バレーボール男子・ネーションズリーグ・1次リーグ」(24日、オルレアン)

 世界ランク7位の日本は同8位で、東京五輪銅メダルのアルゼンチンと対戦し、3-2(25-18、25-22、31-33、22-25、15-12)で勝利し、開幕から無傷の8連勝を飾った。

 22日に強豪ブラジルに30年ぶりの勝利を収め、勢いが止まらない日本は、序盤から高橋藍、宮浦健人を中心とした攻めが機能し、2セットを連取した。ただ、第3セットでデュースが続いた接戦を落とすと、第4セットも奪われて、フルセットに突入した。それでも最後は、主将の石川祐希らが得点を重ねて、難敵を振り切った。高橋が両軍トップの32得点、宮浦が28点をマークした。

 試合後、高橋は「このフランス大会では、ランキング上のチームに勝てた。日本のバレーの進化を感じることができた。自信がついたと思うので、フィリピンラウンドへ、さらに上げていかないといけない」と、語った。

 名古屋での第1週に続き、フランス・オルレアンでも全勝。第3週はフィリピンで行われ、日本は7月4日に世界ランク27位の中国と対戦する。

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