石川佳純さん「辛かった」世代交代の声 「23歳でこんなふうに言われるんだと」 17年全日本で初めて年下に敗戦
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卓球女子の3大会五輪連続メダリストで、5月に現役を引退した石川佳純さん(30)が25日に放送されたフジテレビ「まつもtoなかい」に出演。引退後、バラエティ初出演で、現在の心境などを語った。
伊藤美誠、早田ひなら現在のトップ選手は石川さんの約8歳年下の世代。「(12年の)ロンドン五輪の時に一緒に戦った平野早矢香さんが8個上で福原愛さんが4個上で、みんなが私の8個下。23歳ぐらいの時に初めて全日本選手権で(下の世代に)負けて、そこから世代交代みたいなふうに言われた時は、少し辛かったですね。23歳でこんなふうに言われるんだみたいなのは少しありました」と、振り返った。石川さんは2017年大会の決勝で平野美宇に敗れ、4連覇を逃している。
現在の若手選手の強さについては「スピードがすごく速いのと、ボールが変わったんですけど、その新しいボールに最初からカスタマイズされた新しい卓球、高速卓球になって」と、語った。