スケボ- 堀米雄斗の準々決勝敗退に西川監督「点数が伸びない」「メダリストに対して厳しい感じがする」

 スケートボード・ストリートの2024年パリ五輪予選第3戦に出場した日本代表選手団が27日、開催地のローマから成田空港に帰国した。21年東京五輪男子金メダルの堀米雄斗(MIXI)は準々決勝で敗退。24年パリ五輪出場県外の五輪ランキング日本勢5番手となった。

 日本代表の西川隆監督は「(堀米は)調子はよかったけど、点数が伸びなかった」と振り返った。「私見ではあるけど」と前置きした上で「メダリストに対して(ジャッジが)厳しい感じがする。もう少し(点数が)出ていいんじゃないかなと思った。あの時(東京五輪)と同じことをやっても点数が伸びない雰囲気がある」と語った。

 東京五輪後の大会から、メダリストに対する採点の厳しさは感じていたといい、それはストリート男子だけでなく、同女子で五輪女王の西矢椛(サンリオ)、同パークで金メダルの四十住さくららも同じだという。個性やオリジナリティーを重要視する競技だからこそ、夢舞台で注目を浴びた分、次戦への期待も大きい。その分ジャッジのハードルが上がったと分析した。西川監督は「人がやっていない技だからこそ点数が出やすい。次のこと次のことをやっていかないといけない」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス