照ノ富士 名古屋初Vに意欲「盛り上げていきたい」 表敬訪問で河村市長を豪快つり落とし

 河村市長を軽々と持ち上げる照ノ富士
 照ノ富士に投げられる大村知事
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 「大相撲名古屋場所」(7月9日初日)

 横綱照ノ富士(31)=伊勢ケ浜=が27日、名古屋初Vへの意欲をあらためて強調した。2度目の優勝を飾った20年7月場所は、コロナ禍で東京開催。「今年こそという思い。名古屋で足を運んでくださる方に、生でその姿を見せたい」と熱く語った。

 3場所連続全休明けで臨んだ夏場所で復活V。昨年10月の両膝手術で「以前よりは楽になったかな」と場所後半の痛みや疲労が改善され、15日間で4本ほど必要だった痛み止め注射も、1~2本で済むようになったという。

 「15日間、暑い名古屋を相撲で盛り上げていきたい」と意気込んだ横綱。表敬訪問では、大村秀章愛知県知事を渡し込みで転がし、河村たかし名古屋市長を豪快につり落として場を盛り上げた。

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