新体操日本代表のフェアリージャパンPOLAが29日、都内でメーク講習会を行った。新メークを学び、鈴木歩佳主将(ミキハウス)は「これから試合に行くぞ、という気持ちになれる」と笑顔だった。
8月の世界選手権(スペイン)では来夏のパリ五輪の出場権獲得がかかる。今のチームの課題は「(大舞台を)経験している人としていない人の差。そこを埋めていくのは大変」という。大一番に向けて「世界選手権では自分たちの演技を最後までやりきって、必ずオリンピックの枠を勝ち取れるようにチーム全員で切磋琢磨(せっさたくま)して頑張りたい」と意気込んだ。