国際スケート連盟（ＩＳＵ）は２８日、フィギュアで２０２３～２４年シーズンのグランプリ（ＧＰ）シリーズ６戦の出場選手を発表し、男子で世界選手権２連覇の宇野昌磨（トヨタ自動車）と北京冬季五輪銀メダルの鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）が最終第６戦のＮＨＫ杯（１１月２４～２６日・大阪）に名を連ねた。宇野は第４戦の中国杯（１１月１０～１２日・重慶）、鍵山は第３戦のフランス大会（同３～５日・アンジェ）が初戦となる。

　女子で世界選手権２連覇の坂本花織（シスメックス）は第２戦のスケートカナダ（１０月２７～２９日・バンクーバー）と第５戦のフィンランド大会（１１月１７～１９日・エスポー）、ＧＰファイナルを初制覇した三原舞依（シスメックス）は中国杯とＮＨＫ杯に入った。

　ペアで世界選手権覇者の三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）は第１戦のスケートアメリカ（１０月２０～２２日・アレン）とＮＨＫ杯に出場。シリーズの上位６人、６組がＧＰファイナル（１２月・北京）に進出する。