照ノ富士が奉納土俵入り 熱田神宮、4年ぶり実施

 大相撲名古屋場所(9日初日・ドルフィンズアリーナ)を前にした奉納土俵入りが1日、名古屋市熱田区の熱田神宮で行われ、横綱照ノ富士が不知火型を披露した。昨年までは新型コロナウイルスの影響で見送られており、4年ぶりの実施となった。

 2場所連続の優勝を狙う照ノ富士は両膝にサポーターを施し、太刀持ちに翠富士、露払いに宝富士を従えて登場。力強く四股を踏む際には、約2500人の観衆から「よいしょー」のかけ声が響いた。

 土俵入りに先立ち、新大関霧島や大関貴景勝、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)らと一緒に参拝した。

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