バスケ女子 前人未到の大会6連覇ならず 世界ランク2位の中国に惜敗

 「バスケットボール女子・アジア・カップ・決勝、日本71-73中国」(2日、シドニー)

 世界ランク9位の日本が、同2位の中国に競り負けた。準優勝に終わり、大会史上初の6連覇達成はならなかった。

 第1Qは17-17と一進一退の攻防。高さを生かして得点を重ねる中国に対し、日本は積極的に3点シュートで仕掛け応戦した。第2Qも互いに譲らぬ展開が続いたが、残り約3分となったところで大黒柱の高田が2連続でシュートを沈めて点差を拡大。最後は9点リードで前半を折り返した。

 しかし第3Q序盤に失点。第4Q残り4分30秒で60-60の同点とされた。そこから2分で一気に60-66まで広げられたが、SG林のカウント1ショット、さらに3点シュートで同点。しかしその後は攻め手を欠き、最後はファウルゲームに持ち込むも逆転はならなかった。

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