古川高晴、世界選手権へ決意 近大出身の4選手が母校で練習
パリ五輪の出場枠獲得を懸け、アーチェリーの世界選手権(31日開幕・ベルリン)に臨む近大出身の4選手が4日、奈良県生駒市にある母校の施設で練習を公開し、男子で五輪5大会連続出場の古川高晴(近大職)は「目指すのはパリ五輪での金メダル。まずは出場枠獲得へ頑張っていきたい」と決意をにじませた。
東京五輪の団体、個人で銅メダルに輝いた第一人者は、パリ五輪に向けてフォーム改造に取り組んでいる。完成度は7、8割といい「自分のものにできれば、メダルの可能性は高くなると思う」と自信を口にした。
この日は女子で東京五輪代表の山内梓(近大職)と、杉本智美、野田紗月(ともにミキハウス)も汗を流した。