ラグビー日本代表・ジョセフHC 退任の意向改めて明言「W杯で勝つ責任ある」
ラグビー日本代表は5日、ワールドカップ(W杯)フランス大会(9月8日開幕)に向けて宮崎市で行っている合宿を初めて公開した。取材に応じたジョセフ・ヘッドコーチ(HC)はW杯後に退任する意向を示し、2カ月後に迫るW杯に向けて「自分の仕事はW杯で勝つこと。その責任がある」と改めて決意を語った。
53歳のジョセフHCは19年W杯で日本を率いて8強に導いた。選手は退任を直接伝えられていないそうだが、フランカーのリーチは「想像はしていた。(ジョセフHCの)最後のW杯でもある。勝って送りたい」と気持ちを新たにした。宮崎合宿は3日にスタート。8日から始まる国内で5週連続の実戦を通して連係を深める。