女子ダブルス加藤組が3回戦進出 四大大会3連続3回戦に手応え「しっかり鍛えてきた」

 「テニス・ウィンブルドン選手権」(8日、ロンドン)

 女子ダブルス2回戦は全仏オープンで失格となった第13シードの加藤未唯(ザイマックス)アルディラ・スーチャディ(インドネシア)組がロシア、ベルギー選手のペアを7-5、6-4で破り、3回戦に進んだ。穂積絵莉(日本住宅ローン)レベカ・マサロバ(スペイン)組は敗退。二宮真琴(エディオン)クリスティナ・ブクサ(スペイン)組は1回戦で姿を消した。シングルスでは男子で第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)第3シードでロシア出身のダニル・メドベージェフ、女子で前回覇者のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)第2シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが4回戦に進出した。

 加藤は四大大会3大会連続で3回戦に進んだ。「サービスゲームがすごくいい。大事な場面で第1サーブが入った」と振り返った。今大会に向けてはトレーニングに励んできたという。「しっかり鍛えてきた。(筋力アップが)うまく機能しているとすごく感じる」と鋭いサーブに手応えを語った。

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