女子走り幅跳びで沢田が銅メダル 世界パラ陸上第4日

 【パリ共同】来年のパリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権第4日は11日、パリで行われ、女子走り幅跳び(視覚障害T12)で沢田優蘭(エントリー)が5メートル23をマークして銅メダルを獲得した。男子400メートル(脳性まひT36)では松本武尊(AC・KITA)が55秒85のアジア新記録で4位となり、日本は4位以内に与えられる出場枠を二つ獲得した。

 女子400メートル(知的障害)予選で菅野新菜(みやぎTFC)は2組4位だったが、タイムで拾われて12日の決勝へ進んだ。女子800メートル(車いすT54)予選で村岡桃佳(トヨタ自動車)は落選した。

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