バドミントン・渡辺勇大、東野有紗組 24年パリ五輪へ「後悔のないように過ごしたい」
バドミントンの混合ダブルスで21年東京五輪銅メダルの“わたがしペア”こと、渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が13日、都内で練習を公開し、報道陣の取材に応じた。24年パリ五輪への選考レースは5月から始まっており、渡辺は「結果は後からついてくる。目の前の1大会1大会を後悔のないように過ごしたい」と意気込んだ。
東野は、五輪選考レースについて「前回の方がきつかった」と明かす。東京五輪の際は、渡辺が遠藤大由と男子ダブルスを組んでいたこともあり、「2人がすごすぎるのでマイナスになる部分もあった」。ただ、今は「気負わずにプレーできている。勇大くんとのコミュニケーションがうまくできている」と成長を実感しながらプレーできている。
今後はジャパン・オープン(25日開幕、国立代々木競技場)が控える。「コンスタントに成績を出すのはすごく難しいですけど、どんな大会でも諦めず最後までプレーすることで、結果としてレースを勝ち抜けたりオリンピックにつながることはあると思う」と、渡辺。目の前の試合を大切に挑む。