【パリ共同】来年のパリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権第8日は15日、パリで行われ、男子400メートル(視覚障害T13)で福永凌太(中京大ク)が自身のアジア記録に並ぶ47秒79で初優勝した。日本は4位以内の選手の国・地域に与えられる出場枠を獲得した。
女子走り幅跳び(義足・機能障害T63)では兎沢朋美(富士通)が4位となり、日本に出場枠をもたらした。前川楓(新日本住設)は6位。
男子100メートル(車いすT54)の生馬知季(WORLD-AC)は6位、同やり投げ(視覚障害F13)で若生裕太(電通デジタル)は8位だった。