競歩・村山裕太郎 初代表で涙の栄冠 序盤から抜け出した「覚悟してスタートした」

 「陸上・アジア選手権」(16日、バンコク)

 20キロ競歩の男子は村山裕太郎(富士通)が1時間24分41秒で制覇した。

 村山は序盤で抜け出し、王者に輝いた。初代表での栄冠に「我慢できる選手が勝つと思い、覚悟してスタートした」と涙ながらに喜んだ。兵庫・川西緑台高から順大を経て富士通入り。大学4年時に両膝を疲労骨折するなど苦しんできた24歳は「まだ世界で戦えたわけではない。日本を含め猛者がいっぱいいるので、通過点として完成度を高めていきたい」と決意を口にした。

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