【パリ共同】来年のパリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権最終日は17日、パリで行われ、男子走り幅跳び(視覚障害T13)で福永凌太(中京大ク)がアジア新記録となる7メートル03をマークし、銀メダルに輝いた。今大会でのメダル獲得は400メートルの「金」に続き二つ目。
同1500メートル(知的障害)では赤井大樹(ワークマン)が8位、岩田悠希(KPMG)が10位、十川裕次(大分陸協)が11位だった。同100メートル(上肢障害T47)予選で石田駆(トヨタ自動車)が2組3着となり、タイムで拾われて決勝に進んだ。三本木優也(京都教大)は落選した。